2017/03

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春近し、ということでいくつかお知らせを。

 

まずは出展のお知らせです。

 

3月19日(日) SUNDAY BUILDING MARKET @ 岐阜市柳ケ瀬商店街 11:00-16:00

 

3月20日(月) 道明寺天満宮 手づくりの市 @ 大阪 道明寺天満宮 10:00-14:00

 

 

冬の間に作った新作の匙中心の展示になります。

 

 

続いて、3月10日に発売された、『増補改訂新版 手づくりする木のカトラリー』(誠文堂新光社)という本に、僕の作るジャム匙を取り上げていただきました。

 

 

お近くの書店で是非ご覧になってみてください。

 

 

最後に、納品のお知らせです。

ジャム匙や蓮華、スープ匙などを名古屋にてネットショップをされている『雑貨店 アオトキイロ』さんにお納めしております。

こちらもぜひご覧になってみてください。

 

宜しくお願い致します〜

 

 

 


          「ジャム匙 クルミ油仕上げ」

 

2月4日から17日にかけて、京都の恵文社一乗寺店、生活館ミニギャラリーにて、木の匙の展示をさせていただきます。

写真のジャム匙と併せて、Romi-Unieさん、mitsukoji さんのジャムも販売されるとのことです。

どちらのジャムもとても美味しそう〜、両方買います!

 

考えてみると、京都での展示販売はとても久しぶりのような気がします。

お近くの方もそうでない方も、この機会にぜひ足をお運びください。

 

丁度展示の初日と同じタイミングで、京都市勧業館みやこめっせにて「布博 in 京都」が開催されているようです。

大学時代の落書き仲間がテキスタイルデザイナーとして参加しているようなので、遊びに行きたいと思います。

大学卒業から10年以上、お互いに今のような未来は想像していなかったような・・・

まだまだ未来も道半ばなので、ぶりぶり頑張っていきます。

 

ジャム匙以外の匙も、一通り展示させていただきます。

宜しくお願い致します。

 

          「蓮華 ヤマザクラ 拭き漆」

 

           「匙 ヤマザクラ 拭き漆」

 

 

 

 

 

 


冬の色が濃くなる中、落ち着いた日々を過ごしています。

森に入ったり、いろいろな本を読み漁ったり、しばらくしていなかったことが新鮮に感じられます。

 

製作に関してですが、少し方向転換をしようと動き出しました。

この2年ほど、「食事匙」と僕が呼んでいる、いわゆる定番のスプーンを製作の中心においてきました。

一つの答えがあるはずだと、あっちを変えたり、こっちを変えたり。

傍から見るとほとんど変わらないような狭い幅の中での試行錯誤です。

そのおかげでわかることというのもあったのですが、少し独りよがりのもの作りになってしまっていたかもしれません。

一つのことに拘ってやり続けたくなるというのは性分のところもあるので簡単には直りませんが、

少し肩の力を抜いて、寄り道をしながらこの冬は過ごしたいと思います。

といっても、やはり「匙」がらみです。

今まで自分で作りたいなと思っていたり、人からこんなのほしいと言われながらも後回しにしてきた色々な種類・形の匙を、1週間区切りくらいで形にしていってみようと思います。

 

そして突然ですが、インスタグラムを始めました! ➡ kinosaji_kinjo

製作の様子等、気楽にアップしていきたいと思っていますので、ご興味ある方は覗いてみてください。

気楽に、身軽に、が、この冬のテーマになるやもしれません。

苦手な寒さに飲み込まれないよう、頑張ります〜

 

 

 

 


 

  新鮮な作り手たちは果実のように生まれてきます。

  その手から作られるかたちは、必要な用途からふくらみ、

  時代の感性が美しいと呼び寄せたものが使い手の心に響き、暮らしの中で息づいていきます。

 

  全国からみずみずしい工芸、手仕事を生み出す作り手がその作品と共に集います。

  ワークショップや製作公開も含めて、70名の作り手による野外展覧会は14回目を迎えました。

  ニッケ鎮守の杜での個性豊かなしつらいや、庭の恵みを生かしたトキニワカフェなど、

  秋の実りの二日間をお楽しみください。 

                                            』

 

来週、千葉県にて「工房からの風」という野外展覧会に出展いたします。

春より幾度かのミーティングを重ね、いよいよ本番目前になりました。

 

というわけで、匙溢るる我が工房です。

 

 

 

 

ラストスパートも佳境ですが、意識するのは急がないこと。

愛すべき雑念の渦に揉まれる日々のなか、虫や獣のように黙々と一つ一つの事を為したいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

少しずつ形を変更しながら、4年ほど作り続けているジャム匙です。

この度、2016工芸都市高岡クラフトコンペティションにて奨励賞を受賞いたしました。

 

 

 

 

一見変わった形ですが、色々な形のジャム瓶の側面はもちろん、隅や肩の部分まできれいにさらえるようにと試行錯誤を繰り返した、使いやすい形になっています。

 

 

 

 

粘度の低いジャムでもある程度掬えるように、わずかですが窪みをつけてあります。

ただパンにジャムを移す時には、匙にジャムがほとんど残らない程度の浅い窪みです。

経年の表面劣化を軽減するために、紙やすりによる研磨は行わず、最後まで刃物で削り上げています。

右利き用、左利き用の2種類があります。

 

ジャム匙は掬う対象が軟らかく、口に含むわけでもないので、強度や口当たりをさほど気にする必要がなく、様々な樹種を使い製作することができます。

ヤマモモ・フジキ・ナシ・ヒメシャラ等、質や量の問題であまり木工材料として出回らない樹種も使用しています。

木にはそれぞれに特徴がありますので、色々な樹種を扱えるというのは、とても楽しいことです。

 

いただいた賞が、多くの方にジャム匙を手に取っていただくきっかけになれば嬉しいです。

いまから、授賞式へと富山に出発致します!

高岡は9月26日まで、クラフト関係のイベントで大変盛り上がっているよう。

どういった目線で選んで頂いたのか、講評会が楽しみです〜

 

 

最後に、家で4年使用中のジャム匙(クリ)